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【おうち英語学習】サイトワーズ学習におすすめ『Curious George – SIGHT WORDS 10 BOOK READING PROGRAM』

幼稚園年中さんになった頃、自宅でのおうち英語学習がすっかり習慣となってきたムスコ。
アルファベットのフォニックス読みを一通り習得した後は、315語のSight Wordsの習得に励んでいます!

【おうち英語レポ③】Sight Words(サイトワーズ)を学ぼう!かけ流しだけのおうち英語から、ちょっと進んでフォニックスの習得へ移ったムスコ。 https://www.ouchigotonote...

サイトワーズの初歩レベル(Pre-Kindergarten)50単語の習得に、「絵本のセットが役立った!」というお話を、先日の記事でレポートしたところです。

【おうち英語学習】サイトワーズ学習におすすめ『Sight Word Readers』先日、アルファベット26個のフォニックス読みが習得出来た頃に、Sight Wordsの習得に取り掛かり始めたことをレポートしました! ...

この「絵本を使ってのサイトワード習得」が、私もムスコもとても気に入ったのですが…!Pre-Kindergarten以上のレベルになると、絵本形式で学べるような教材がなかなか見つかりませんでした。

そんな中見つけたのが、日本でも『おさるのジョージ』でおなじみ!
Curious Georgeの『SIGHT WORDS – 10 BOOK READING PROGRAM』という教材。


レベル的には、先にご紹介した『Sight Word Readers』と同じPre-Kindergartenにあたるのですが、
「違う文章で、同じSight Wordを復習してみるのも良いかも!」
と思ったのと、何よりムスコがおさるのジョージが大好きなので(笑)、こちらの絵本セット
『Curious George – SIGHT WORDS 10 BOOK READING PROGRAM』
も使ってみる事にしました!

構成

構成

『Curious George – SIGHT WORDS 10 BOOK READING PROGRAM』は、10冊の絵本のセットで、1冊で5つのサイトワードを覚えていける構成になっています。

このほか、

  • フラッシュカード50枚
  • Sight Words一覧表(シール付き)

が付属されています。

1冊15ページ程ですが、挿絵のみのページもあります。
繰り返し表現の多い『Sight Word Readers』と比べると、文章は難易度が上がる印象があります。

学べるサイトワード50

この本で習得できるサイトワードは、以下の50です。

aandhereisthe
meonethreetwowith
cancomejumpriderun
downinlittleoutup
dohelpitnowto
findplayseewhereyou
biggoodonwantwas
blackbrowncolorfunnywill
bluehemakeshethey
aboutalllooktherewords

すでに利用した『Sight Word Readers』と被る単語は31単語のみで、残りの19単語は新しく学ぶことが出来ます。
すでにご紹介した『Sight Word Readers』と今回のジョージの絵本セットで学べるサイトワードは、合計で69単語。Dolch Sight Wordsのリストによると、Pre-KindergartenとKindergartenで覚えたいサイトワードは92単語なので、小学校入学前に覚えたいサイトワードのうちの75%は習得出来る事になります。

内容が丸被りしていない事を考えると、文章を読む練習にもなったので、2種類の絵本セットで勉強してみて良かったなぁとも思います!
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学習方法

あくまで、我が家でこうやって使ったよ~というレクチャーになります。

  1. 表紙を見て、「どんなストーリーかな?」「タイトルは英語で読める?」「どんな単語が出てきそうかな?」といったことを、一緒に話します。
  2. まずは最後のページまで、一通り私かオットが読み上げます。
  3. 1ページずつ、私の後に続いて読んでもらいます。
  4. 最初のページから最後まで、ムスコ一人で読んでもらいます。
  5. その日学習したフラッシュカードで復習します。
    前日までの分も復習出来る様、フラッシュカードは読み終えた本が増えるたびに、毎回増やして行きます。

Sight Words学習としては、意味は分からなくて良いので、読めればOKとします。
絵柄のお陰で、文章の意味はほどんど理解出来ている様子なので、絵本読みを繰り返すことにより、単語とその意味が結びついて、定着していくと良いなぁと思っています。
日本語で意味を考える様になってしまうのは避けたいので、あえて「日本語に訳してみて~」というような事はしませんでした。
意味が怪しい部分は、ジェスチャーで補助する程度に留めておきました。

先に利用した『Sight Word Readers』と比べると、1冊のボリュームが大きくなるので、①~⑤までを1回の学習で済ませる事は難しかったです。
(年中さんだったムスコの場合、大体④の途中で息切れすることが多かったです。)
3回程の学習で、ムスコ一人で1冊読めるようになるイメージで進めました。

英語が母語ではない親が読み聞かせをすることの是非には、色々な意見があるとは思いますが、この程度であれば我が家では気にしていません。

お気に入りポイント

何よりフラッシュカードが秀逸です!

たただの単語カードではなく、実は両面仕様となっていて、絵本の中に出てきた文章全体でSight Wordsのおさらいが出来るようになっています。
それも、すべてカラーのイラスト付きなので、おさるのジョージが大好きなムスコは、楽しく英語を吸収しているのが分かります。
「Sight Wordsは読めればOK!意味は後からで良し!」という事なので、単語一つ一つの意味を理解させることはしていません。
でもこの挿絵入りカードのお陰で、文章全体での意味をなんとなく理解するトレーニングにもなっている様子。

絵本には、少し長めの文章だったり、幼児が読むのはまだまだ大変そうな文章も出てきます。
でも、根気強く10冊読み終える頃には、随分流暢に読める様になりました!
ムスコも実感があるようで、「これも読めたねぇ!」と嬉しそうにしていました。

覚えるべきSight Wordsの数は残り200以上もありますが、就学前に覚えたいのはあと20単語くらいなので、こちらは自作フラッシュカードを作っても良いかな?と考えています。
今後、英語絵本とに触れ合いも増やして行きたいと思っているので、その中で自然と慣れさせていくのも一つの方法かな~?と試行錯誤中です。
良い教材や学習法を見つけたら、引き続きシェアしていきたいと思います!