赤ちゃん時代からの英語かけ流しからスタートしたおうち英語。
6歳の現在、CD・DVDやPrime Videoなどの音源を観て聴いて、カードやリストを用いたゲームで、沢山のインプットを試みてきました。
これまでの学習の記録は、下の記事をご覧ください↓
フォニックスから始まった発音学習も一通り終わり、これからはついにアウトプットも積極的に取り組んでいく段階となりました!
とは言っても、まだ自分の考えていることを英語で表現できるほどの語彙力もないので、まずはこれまでの発音練習の集大成である【音読】を鍛えていくことになります。
今までは単語単位での発音練習がメインでしたが、今度は「文章」として連続した単語を、スラスラと発音する練習(=Reading Fluency)をしていきます。
それでは、我が家で行っている練習方法をご紹介します!
音読の練習方法
フォニックス学習ですでに利用した絵本を通し読みする
音読の練習は、短いストーリーの絵本から始めました。
サイトワーズ学習などでも絵本教材を利用しましたが、これまではあくまで「単語ひとつひとつを正しく発音すること」を目標としていました。
次段階の【音読】練習では、ひとまとまりの文章を流暢に読む(=単語ごとに「これって何て発音するんだっけ?」と止まらないように)事を目標としています。
また、今後文章の意味を理解する段階に向けて、カンマやピリオドなどの「間」の感覚も身に付けてもらいたいと考えました。
サイトワーズ学習ですでに利用した『Sight Word Readers』は、1冊8ページ程で、文章量も多くないので、音読練習に通し読みするにも向いています。
また何より、ネイティブ音声が3種類も収録されているので、インプットと同時にアウトプットも出来る利点があり、キレイな発音を身に付けるにも適した教材だと思います!
また、同じくサイトワーズ学習で利用した『おさるのジョージ』の絵本も、同様に音読練習に使用しています。
(ただ、ネイティブによる音源が無いのが残念です。)
絵本自体は少しボリュームがあるので、1冊を流暢に読み切れるようになるのは大変ですが、付属のカードが音読練習にもとてもお役立ちでした!
片面にSight Words、もう片面にはその単語を使った文章が1文書かれているので、カードの文章を「今日は10枚!」と決めて読んでいくだけでも、とても良い練習になると思います。
教育系企業が出しているネット上の絵本やリストを利用する
インターネットで”Reading fluency activities”で検索すると、英語ではありますが、いろんなリストやゲーム、絵本で音読を練習できるサイトが出てきます。
サイトによってはネイティブ音源付きの絵本なども見つかるので、それらを利用するのも効果的かと思います。
ネイティブ音声付の絵本形式のおすすめは、”Starfall education”のサイトの絵本↓
▶Learn to Read |Starfall
読みたい絵本を選んで、耳のマークを押すと、ネイティブ音声で絵本を読みあげてくれます。
また、長い文章は、いくつかのフレーズが連なって出来ているものなので、まずはそのフレーズ単位で慣れていくのも良い練習になると思います。
(フレーズ単位での意味を理解できない事には、文章全体の意味も理解できないので、フレーズ感覚を養うのにも役立つ練習になりそうだなぁと考えています。)
例えばこのサイトの中央付近にあるリスト↓
▶Reading Fluency Activities | ReadingResource.net
ジェスチャーなども交えて意味を理解できるようになれば、英語での簡単な意思疎通も出来るようになりそうなフレーズが沢山ありました。
オンライン英会話【ネイティブキャンプ】の「読むコンテンツ」を利用する
↓こちらの記事でもご紹介しましたが・・・
ネイティブキャンプは、オンラインでの先生との英会話レッスンのみならず、聴くコンテンツや読むコンテンツも充実しています。
最近、オンラインレッスンの方はめっきりペースダウンしてしまいましたが、読むコンテンツで絵本が読み放題(スピード調整できるネイティブ音声や、内容に関するクイズもあり)なので、今はそちらの方を楽しんでいます。
中でも”Alpha Kids”シリーズの絵本は、はじめて英語に触れる子が、少しずつそして楽しく読解力を深めていけるように、さまざまな工夫がされており、1~23のレベルで難易度が設定されているので、
「読んでみたら難しすぎた!(簡単すぎた!)」
というのを避ける事も出来、本を選ぶのに手間取らないのも助かります。
7日間の無料トライアルを実施中です。
トライアルの申し込み時にクレジットカードの登録が必要でしたが、合わない場合はネット上で簡単に退会手続きが出来ますので、気になったら試してみることをおすすめします~↓
インプットがメインの学習時は楽しんで英語を学習出来ていても、この音読練習でつまらなくなってしまってはもったいないので、今後も楽しんで英語学習を続けられるように工夫していきたいです♪
ここでご紹介したほかにも、絵本教材を利用した音読練習なども行っているので、それについてはまた別の記事でご紹介したいと思います!