読み聞かせ記録

【絵本レビュー 4】『んぐまーま』

楽天ブックス

あらすじ

Anazon

どんなあらすじなんでしょう!?
タイトルにもなっている『んぐまーま』というのは、表紙にもいる赤い生物の名前なのでしょうか?
この謎の生物が、いろんなところを冒険して、無事に帰ってくるお話の様にも思えますが、、、
書かれているのは「意味のない言葉」で、読む人や聴く人によって、異なるストーリーが生まれそうな一風変わった絵本です。

【絵本選び】絵本定期購読のメリット&デメリットとおすすめ定期購読サービス幼児期の読み聞かせの効果についてはみなさんご存じの事と思いますが、その読み聞かせに使用する本を、ご家庭ではどのように選んでいますか? ...

感想&子どもの反応

この本を始めて読んだのは、ムスコが生後5ヶ月くらいの頃だったと思います。大竹伸朗さんによる、ビビットでエキセントリックな絵に視覚を刺激されたのか、じぃっと本を見つめてくれたのを覚えています。

また、谷川俊太郎さんが紡ぐ文章?呪文?が、とても独特な絵本です。
子どもたちが興味を持ってくれるかどうかは、音読をする大人の力量にもかかっているかも!?
綴られているのは「意味のない言葉」なのですが、韻を踏んでいたり、濁音が続いたり、妙に心地よい響きだったりもします。
喃語を話す赤ちゃんとは、何か通じ合うものがあるのかもしれませんね。

2歳のムスメは、言葉の響きをそのまま楽しめている様子。5歳のムスコに久しぶりに読んでみたら、「これは何?どういう意味?」と、自分なりにストーリーを知ろうとしている様子でした。子どもたちがどんな風に感じたか、親子で話してみるのも面白くておすすめです♪

Amazonで探す↓

作品情報詳細

『んぐまーま』
ぶん:谷川俊太郎
え:大竹伸朗
対象年齢:0歳~
ページ:24ページ
ISBNコード:9784861011351
発売日:2003年1月1日
発行:crayonhouse
(参考:クレヨンハウスHP4)