健康管理

【私の偏頭痛との向き合い方】頭痛の原因を探る事で、日々の暮らしを少しだけラクに!

小学校高学年~かれこれ20年以上!偏頭痛に苦しむ管理人、メギーです。

このページにたどり着いたアナタも、私と同じ悩みを抱えているのではないでしょうか。

この記事では、万年偏頭痛に苦しむ私が、いかにして日々の偏頭痛と向き合い、対処しているかをご紹介したいと思います。

偏頭痛、辛いですよね!
私と同じ方法が合っている方もいれば、頭痛のタイプが違うと逆効果になる事もあると思うので、参考程度に読んで頂けると嬉しいです。
私は頭痛外来の受診でとても楽になったので、皆さんもまずは一度、お医者さんに診てもらう事をおすすめします!

まずは「いつ・どんな頭痛が起こるのか」を分析する!

偏頭痛による生活上の支障を減らすため、まずは「いつ、どんな偏頭痛が起きているか」を知る事から始めました。
どのタイミングで頭痛が来るかを知っておけば、場合によっては頭痛の発生を回避できる可能もありますよね!
また頭痛外来受診の際、問診で詳しく状況を説明できるので、お医者さんが診断を下すための助けにもなります。
皆さんも、まずは自分の頭痛タイプ(どこがどんな風に痛むか)と、頭痛が起こるタイミングを思い返してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、私の偏頭痛のタイプとしては、

  • 片方のこめかみがズキズキする
  • 首の付け根がだる重い

の2種類であることが多いです。

頭痛が起こるのは、

  1. 朝からコーヒーを一杯も飲んでいなかった日の昼頃
  2. お天気の変わり目
    (晴れ→雨だけでなく、雨→晴れの時も含む。)
  3. 台風接近時
  4. 緊張・激怒のあと、ホッとしたり怒りがおさまったりした時
  5. 強い日光を浴びている時・浴びた後
  6. 騒音が気になる時
  7. 寒い日に熱いお風呂に入った時・入浴後
  8. パソコン・スマホをいつもより長時間使った時

のタイミングであることを自覚しています。

このように、頭痛が起こるタイミングを知る事で、頭痛の発生を避けられたり、予見して対策することが可能になります!

次に、上記の事から、頭痛の発生を回避するために行っている対策です!

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頭痛対策1:朝一杯のコーヒー

私はおそらく、カフェイン中毒気味なのかもしれません。
朝コーヒーを飲まなかった日は、必ずと言って良いほど、お昼頃にはこめかみがズキズキしだします。

ただ、頭痛を怖がりすぎてコーヒーばかり飲んでいると、カフェイン中毒が進んでいくばかりなのかなぁと心配になってしまいます。
頭痛外来では、水分不足も頭痛の原因になりえるというお話を聞いたので、目覚めたらまずはお水をコップ一杯飲み、朝ごはん後にコーヒーを一杯飲むことを習慣にしています。

頭痛対策2:サングラスは常に携帯

私は強い光が苦手です。

ピーカンの青空の日はとても気持ちが良いものですが、強い日光の刺激で頭痛が起こる事も自覚しています。
また、曇りの日でも、空全体が白くまぶしく感じられるような光(共感できる人いるかなぁ?)の刺激が苦手です。

なので、真っ黒なサングラスではなく、「色眼鏡」くらいの、全体の色のトーンを下げてくれるタイプのサングラスを常に携帯しています。

頭痛対策3:部屋のライトは暖色光

私の場合、日光と同じく、白色光のライトはまぶしく感じてしまい苦手です。
だからと言って明度を控えめにするのは、子どもたちの視力低下の原因にもなりそうで心配。

そこで我が家のライトは、キッチンの手元にある小さな蛍光灯を除き、すべて暖色光の照明器具を使用しています。
暖色系の光であれば、(私の実感にはなりますが)頭痛を引き起こすような刺激をあまり感じる事なく、ワット数高めの明るいライトでも気になりません。

頭痛対策4:パソコンやスマホのブルーライト調整

頭痛外来を受診した際にアドバイスされたことなのですが、PCやスマホのディスプレイから発せられているブルーライトが頭痛の原因となってしまう人も多いそうで、問診の結果、私もそのタイプの頭痛持ちだろうという事が判明しました。

ブルーライトを減光するディスプレイフィルムや、ブルーライト減光レンズの眼鏡、また、ディスプレイを「夜間モード」に設定するだけでもブルーライト対策になるそう。
(とても親切なお医者さんで、その場で先生のPCを使って、夜間モードの設定方法を教えて下さいました、笑。)

Windowsの場合、【設定→システム→ディスプレイの「明るさと色」の調整】から、夜間モードのオンオフが出来ると思うので、パソコン作業が辛いな~という方は試してみる価値があるかもしれません。

頭痛対策5:アンガーコントロール

「頭痛と関係あるの!?」と感じる方も多いかもしれません。

私の場合、頭の中で「キィーーー」っと怒り爆発した後に、気持ちが落ち着いてくると、かなりの確率で頭痛が発生します、笑!
これも脳の血管や血流に関連しているのかなぁと思います。

なるべく穏やかに生活するために、身近なものでは
「怒りが爆発しそうになったら、心の中で数秒カウントする」
というアンガーコントロールを実行しています。

それでも怒りが抑えられない事って、やっぱり沢山ありますよね?
(えっありますよね??)

『偏頭痛対策のため』というわけでは無いのですが、元々HSP体質なところもあるなぁと感じることも多いため、日頃からメンタルを穏やかに保つことを目的に、こちらの本を読んでいます。



 

自己啓発系の本は好んで読まないのですが、この2冊に関しては、個人的にすごく為になったと思える内容です。

この本にも書いてある通り、自分の性格や考え方はすぐに変えられるものではありませんが、心がモヤモヤした時に
「本に書いてあった通り、別の考え方で問題をとらえてみよう」
と意識することで、悩んだり、怒ったりするのが馬鹿馬鹿しくなったり、時間の無駄に思えたりすることが増えました。

頭痛対策6:頭痛外来を受診する

上に書いた通り、怒りを鎮めるのも大変ですし、お天気に至っては自分の力ではどうすることも出来ません。
いくら対策をしても、偏頭痛は起きてしまいます。

そんな時は無理をせず、鎮痛剤に頼る事にしています。
しかしながら、鎮痛剤を服用するペースが普段より速くなり、家族からは
「薬はラムネじゃないんだからね!」
と心配される始末・・・

また私の場合、一時は市販の鎮痛剤が効かなくなってしまい
(強いストレスを受けていた時期だったので、今思えばそれが原因だったのかなと思います)
「ただの偏頭痛ではなく、何か悪い病気が潜んでいるのかも!?」
という懸念も出てきました。

その懸念を排除するためにも、そして偏頭痛の原因を専門の先生に診断してもらうためにも、頭痛外来を受診することに決めました。

私の場合、医師による問診とMRI検査の結果、幸い悪い病気が潜んでいたわけでは無く、よくある偏頭痛の一種という事が分かりました。

  • 悪い病気が潜んでいたわけでは無かった
  • 偏頭痛の理由がある程度クリアになった
  • 市販薬を飲むタイミングや頻度を、お医者さんや薬剤師さんに相談出来た
  • 市販薬が効かない場合の処方薬を出してもらえた

という点で、頭痛外来を受診して良かったと思っています。

頭痛が起きたら市販薬頼みの生活だったのですが、頭痛が起こるタイミングを意識し、早めに対策を取る事で、私の場合は薬の消費量を減らすことが出来ました。
また、頭痛外来を受診することで「偏頭痛とは別の病気だったらどうしよう」という不安はなくなり、服薬についての相談もすることが出来たのが良かったと感じています。

頭痛外来を受診した際の様子やMRI検査を受けてみた感想、実際にかかった診療料等については、別記事でレポートしています。

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少しでも、酷い偏頭痛により日常に支障を来している方々の参考になれば嬉しいです。