赤ちゃん時代から、ひたすらかけ流しだけをしてきたムスコ。
幼稚園に入園し、母語である日本語でのおしゃべりも上手になってきた上、日頃のかけ流しの効果か、英語の歌を口ずさんだり、DVDに出てくる英単語を発音したりするようになりました。
また、その頃日本語の「ひらがな」にも興味を持ち出しました。
・・・ということは、「文字に音がある事を理解し始めた」サイン!
ちょうど夏休みが始まるタイミングでその事に気が付いたので、かけ流しのみだったおうち英語学習を一歩進めて、「フォニックス」の習得に取り掛かる事にしました。
Phonics(フォニックス)とは?
フォニックスとは、簡単に言うと「アルファベットの発音方法」の事です。
日本語の【あいうえお】は「あいうえお」とそのまま発音できますが(※厳密に発音記号で表記すると、つながる文字の前後や単語によって若干の違いがある事は置いておいて)、アルファベットの【ABCDE】は、英単語として使う時、「えぃ、びぃ、しぃ、でぃ、いー」ではなくなりますよね?(例えばAppleの”A”は、平仮名で無理やり表すと「えぃ」ではなくて「あ」とる、という話。)
アルファベットとしてではなく、英語として話されるときの発音を学ぶのが、フォニックスの学習です。
現代の英語教育では当たり前らしい「フォニックス」ですが、パパママ世代が中学で英語を習った頃には、まだ馴染みのない学習概念でしたよね、汗。
フォニックス学習を知った今、正直「フォニックスやらないで英語を話そうとするなんて、かなり無理がある」と思わずにはいられません。。。
(そりゃー英語話せないわ、私、苦笑。)
Amazonを徘徊してみると、英語ネイティブの幼児向けの教材やDVDなども出てきます。
日本の子どもたちが、国語の初歩として「あいうえお」を勉強するのと同じく、英語話者の子どもたちも、フォニックスから英語(彼らにとっては国語ですね)の学習を始めていることがうかがえます。
フォニックス、おうち英語ではどうやって学ぶ?
「英語の正しい発音なんて、日本語話者の私には出来ないし、おうちで学ぶには無理がある?」と感じていませんか?
調べてみると、意外と海外からのテキストは取り寄せやすくなっているし、インターネット上にもネイティブ音源のフォニックス動画を見つけることが出来ます!
我が家で利用したのは、こちらのフォニックス教材です。
(Amazonで購入しました。)
音源は、専用アプリが日本でも利用可能だったので、そちらをスマホに落として利用しました。
ジョリーフォニックスのテキストは日本語でも出版されています。
試し読みしてみたところ、書き込み練習箇所が少ないのと、なるべくオールイングリッシュで学習を進めたかったので、我が家では使用しませんでした。
(↓こちらの記事で、ムスコがJolly Phonicsのワークブックでどのように学習を進めたかをレポートしています。)
ある程度はYouTube動画などでも習得できるかもしれませんが、テキストやワークブックを使ってじっくり学習するのが、個人的にはおすすめです。
ムスコはワークブックを使ってしっかり学習することで、ひとつひとつの発音を丁寧に覚えることが出来たのは勿論、語彙も随分増え、ワークブックに書き込むことにより、アルファベットの正しい書き方も一緒に習得出来ました。
動画は、復習的な意味で、一緒に発音したりして楽しんでいます。
「ひとつひとつ教えていくのはちょっと大変!」という場合は、↓こちらのDVDがおすすめです。一通りの正しい発音を、一気に覚えるのに、よく出来た作りになっています。
年齢によってはワークブックを使って、机に座って学ぶのが難しいと思うので、低月齢のお子さんの場合は、ワークブックよりもこちらのDVDの方が効率が良いかもしれません♪
フォニックス学習 おすすめ無料YouTube動画
動画でフォニックスを学ぶなら、上のリンクのLeapFrogシリーズが一番のおすすめですが、「コストを掛けたくない!」という場合や、「ある程度は幼稚園でも習ってるし~」という場合には、おうちではYouTube動画でおさらいするのも一つの手かと思います。
この動画はクセが少な目で、フォニックスのための聴き流しをする無料音源としては良さそうだな~と思います。こちらは短いですが、さらっと見るにはおすすめです。こちらのBob The Trainシリーズは、ムスコが大好きでよく観ています。動画自体は30分ほどありますが、フォニックスを扱っているのは最初の部分だけです。
私たちが子どものころの学習環境とは随分変わり、こんなにも英語に触れやすくなった現代っ子たちが羨ましい!
私もムスコと一緒に、「やりなおし英語」を楽しんでいこうと思います!