入園準備特集

幼稚園見学でチェックすべきこと5つ!

入園を控えた子どもたちがいるご家庭では、入園前の1年間は幼稚園見学に忙しい期間かと思います。

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今回は、幼稚園見学の際に確認しておきたいチェックポイントをまとめてみました!
最初のアドバイスとして、幼稚園の日程は「なるべく間を空けずにスケジュールを組む」のがポイントです。連続して見学した方が、前回見学した園の印象が薄れていないので、園同士の印象を比べ易い利点があります。
また、入園間もない子が多い&クラス替え直後の春~夏よりも、園生活や新しいクラスに慣れてきた秋~冬の方が、どの園もまとまりが出てきて、落ち着いた雰囲気になる傾向があります。この”季節の影響による雰囲気のバラつき”を抑えるためにも、幼稚園見学は同じ時期に、短期間でスケジュールを組むのがおすすめです。

また、実際に園へ向かうときは、家からの交通機関や所要時間、かかりつけ医による場合のルートなども確認しておきましょう。

以下には、我が家が実際に幼稚園見学に参加して「確認しておいてよかった!」と思った事や「確認しておけばよかった!」と後悔した事を詰め込みましたので、誰かの幼稚園選びのお手伝いにもなればうれしいです!

「教育理念」は家庭の教育方針と合っている?

まず我が家が重要視したのは教育理念。理想は「家庭の教育方針」と「園の教育理念」が同じであることですよね。
市区町村の幼稚園情報の一覧ページや、園独自のHPに教育理念の情報が載っているので、まずはチェックしてみましょう。そこから家庭の教育方針と同じ方向性の園をピックアップして、見学する幼稚園を絞っていくと良いかと思います。
実際に園の見学へ行くと、先生から教育理念についての説明と、それを実行するために具体的にどんなことをしているかのお話があります。園の教育理念として期待していた事と、園からの説明がきちんとマッチしているかを、そこでしっかり確認する必要があります。

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先生や園児たちの雰囲気はどう?

いくら素晴らしい教育理念を謳っていていても、それがきちんと実行されていないと意味がありません。
幼稚園見学は、実際の保育時間に開催されることが多く、先生や園児たちの様子を間近で見ることが出来る場合がほとんどです。先生から子どもたちへの声掛けひとつひとつが、園の教育理念に則ったものかどうか、少し気を付けて聞いてみるのをお勧めします。

例えば我が家の場合ですが、見学前に園長先生から
「子どもが何度言い聞かせても言う事を聞いてくれない!と困っている親御さんもいらっしゃいますね。でも子どもたちは未来に向かって生きていますから、言われたことなんてすぐ忘れてしまう生き物なのです。根気強く、何度でも理由を説明して分かってもらう外ないのです」とのお話にとても共感できたのですが、実際に園内を見学していた最中、「なんで〇〇してるの!?昨日もダメってお話したでしょ!?」とお怒りの先生に遭遇して、「あれれ!?」と感じた出来事がありました、笑。
園には色んな子がいて、先生の対応もイレギュラーになってしまう事もある思うので、この先生の対応を見て「この園はだめだ!」と決めつけてしまうのは早いです。でもこのような声掛けひとつひとつに教育理念は現れるものだと思うし、先生は常に子どもたちとコミュニケーションを取っているので、園を1周見学するだけでも教育理念に則った対応がされているかを感じる事が出来ると思います。

また、何より園児たちが楽しく過ごしているかどうか!園を見学して、我が家の子どもたちが楽しい園生活を送れているイメージが出来るかどうかは重要です!

施設の衛生面・安全性・利便性は?

大半の時間を子どもたちが過ごす場所となるので、施設の確認はとても重要です。

  • お掃除が行き届いているか?
  • 空調は管理されている?
  • ロッカー等、子どもたちの私物を置く場所はどんな感じ?
  • 園庭にはどんな遊具がある?
  • 園の門のセキュリティはしっかりしている?

等の点を見学では確認しました。
また、このご時世なので、コロナをはじめとした感染症対策はどのように行っているかも要確認です。(アルコールや空気清浄機の設置、ウォーターサーバーの使われ方等。)
園によっては、給食室の様子をガラス越しに見る見学することも出来ました。

保護者対応は?質問しやすい雰囲気はある?

大切な子どもたちが一日の大半を過ごすことになる幼稚園。保護者と離れて生活している間の子どもの様子、気になりますよね。
「ものをなくした!」「ケガして帰ってきたけどどうしたの!?」「子どもの様子がいつもと違くて心配」などなど、我が家でも園に問い合わせたいことがたくさん出てきた一方で、「こんな些細な事、わざわざ連絡して質問しても大丈夫かしら?」と気を使ってもしまうもの。
年中さんあたりになれば、園での出来事をしっかりお話することも出来る様になりますが、特に入園したてのころはまだお話がちゃんと通じない事も多く(我が家だけではないと信じたい、笑)、先生や園とのコミュニケーションがとても大事になります。
なので、我が家では園や先生に問い合わせしやすい雰囲気をとても重要視していました。

見学の最後には、たいてい質疑応答の時間が設定されています。
(見学や説明の途中でも、逐一質問があれば受け付けます!という場合もあり。)
細かい事でも、疑問や知りたいことがあれば質問してみるのが良いかと思います。(質問例は、下の「自治体や園のHPでは分かりにくい情報」もよければ参考にしてみてくださいね。)
園からの一方的な説明で終わっていないか?保護者からの質問に真摯に回答してもらえるか?ここで、保護者への園の対応の雰囲気もなんとなく感じることができます。

その他、自治体や園のHPでは分かりにくい情報はクリアにしておこう!

  • 完全給食?お弁当の日もある?
  • 預かり保育は実施している?その場合の費用や条件は?
  • 園バスの運行ルートは?家のそばまで来てもらえる?
  • 保護者の参加行事にはどんなものがある?委員・係の決め方は?
  • HPやパンフレットで記載している以外にかかる費用は?

など、あとで電話で何度も問い合わせる手間を省くためにも、知っておきたいポイントは見学の際にクリアにしておくことをおすすめします!

以上、幼稚園見学は園選びの際にとても重要なので、抜けのない様に確認するのが重要です。この記事を読んで下さっている方がいたら、素敵な園と出会い、子どもたちが入園後に楽しい園生活が送れますように願っています!

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