【フォニックス】【サイトワーズ】【ワードファミリー】をこれまでLeapFrogのDVDを活用して学んできましたが、更にその先の【ブレンズ】や【ダイグラフ】、【二重母音】などを含む単語形成のしくみを学ぶのにも、同じシリーズのDVDを利用しました。
いわゆる複成語(=”complex words”)の成り立ちや種類について知ってもらうために利用した、Leap Frogの『Word CAPER』について、ご紹介していきます!
LeapFrogシリーズ『Word Caper』
(可愛いアルファベットカード付きのDVDもあります!我が家はこのカード付きを購入したのですが、絵面がDVDと同じなので、「このキャラクターはDVDの中で”XXX~”って発音してたな!」というのを思い出しやすいみたいです♪)
今回活用した『Word Caper』では、これまでご紹介してきたLeapFrogシリーズと同じく、Quigley先生の元で、言葉の成り立ちを、歌やアニメーションで学んでいきます。
この『Word Caper』では”complex words”(複成語)がテーマとなっており、これまで学んできた【フォニックス】【サイトワーズ】【ワードファミリー】だけではカバーできない単語の成り立ちについて学ぶことが出来ます。
具体的には
- 母音の”a, e, i, o, u”に加えて”y”の読み方
- 長母音のワードファミリーに多く含まれる”silent E
(-ate, -oke, -iceなどの発音されない”e”) - “ch”, “sh”など、連続すると、元々のフォニックス読みとは別の読みになる子音の組み合わせの読み(=ダイグラフ)
- “ea”, “ie”など、連続する母音の読み
について、重点的に扱われています。
このDVDのタイトルにもなっている”Word Caper”の通り、単語が気まぐれに跳ね回っている感じですね!
これらの単語の成り立ちを「ルール」と理解してしまうと、大人でも頭がこんがらがってきてしまうけれど、何度も観ているうちに、感覚的に覚えていける気がします!
前回ご紹介した『Talking Words Factory』と同様、すべてのアルファベットの組み合わせパターンをこのDVDで練習できるわけではないので、やはり、この後カード等での学習は必要となります。
おそらく、このDVDを一度観ただけですべてを理解するのは難しいと思いますが、何度も観たり、カードで反復練習したりするうちに、単語の成り立ちが感覚的に身についていくものと思われます。
(日本語でも、いちいち文法や単語の成り立ちを頭で考えて話していませんよね?それと同じです。)
LeapFrogシリーズのDVDを活用する際の注意点!
LeapFrogシリーズに限らないのですが、現地(日本から見て海外)で製作されたDVDは、いわゆるリージョンコードの違いのせいで、日本国内のDVDプレイヤーでは再生できない事が多いです。
(パソコンだと、一定回数リージョンコードが変更出来たりしましたが、現在はどうなんでしょう?)
「せっかく購入したのに観られなかった!」という事の無いよう、しっかり確認してから購入することをおすすめします!
(参考▶DVD/ブルーレイの仕様|Amazon)